小さい家というと小さくて狭くて使い勝手の悪いイメージがあります。しかしコンパクトな家と言うとイメージが良くなります。家というのは大きければ良いと言うものではなく、住む人の条件によって異なるものです。良く耳にするケースでは、子供が大きくなって一人暮らしを始めた、学校や職場の近くに引っ越した、結婚して家を出大切などで夫婦2人の生活になった時、家が大きすぎるという悩みです。

他にまで2世帯住宅を建てたけれど両親が亡くなったなどで余った空間をどうしようかと悩んでいる人もいます。思い切って小さな家に引っ越す、立て直すにはそれなりの費用がかかり、誰でもできることではありません。このような理由で最初から小さい家を建てる人も増えています。小さい家にはさまざまなメリットがあり、その一つに光熱費のさが安いことがあります。

大きな家だと冷暖房を行き渡すには大容量のエアコンが必要で、設置の費用から光熱費が高くなります。その点小さいと小容量の設備を取り付け、毎月支払う光熱費も安くなります。住む人の好みによってアレンジができるのも小さいことでのメリットで、庭を大きくしてそこにゴルフの練習ができる場所や、ガレージを広く作り趣味の車を展示場のように見せる、和や洋の趣のある庭を作るなどの工夫もできます。夫婦2人でゆったり生活できるリビングとキッチン、ベッドルームをメインとして、トイレやお風呂だけの間取りで快適に暮らすことができるのが小さい家です。