鉄筋コンクリート造の注文住宅

注文住宅は自由に設計できる住宅をいいますので、構造体にかかわらず注文設計により建てれば全てが注文住宅と呼ばれます。一般的には木造在来工法をイメージしますが、鉄骨造も鉄筋コンクリート造も注文設計で建てるのは同じですから、住宅の用途で建築すれば注文住宅となります。鉄筋コンクリート造で建てるメリットは、耐久性や耐震性、耐火性の高さがありますが、他にも木造では実現できない良さがあります。木造では柱を一間ピッチで配置するため、壁のない大空間を作るのが難しい性質がありますが、鉄筋コンクリート造では木造のように狭いピッチで柱を配置する必要が無いため、壁のない大空間を作ることが可能です。

また木造では内部の間仕切り壁が耐力壁になりますが、鉄筋コンクリート造では間仕切り壁が力を受ける必要が無いため自由な間取りを実現できます。自由設計は好みの間取りを実現するための設計方法ですが、自由設計とはいっても木造では制限が出てしまいます。鉄筋コンクリート造では内部の空間に関しては制限なく設計できますので、自由設計には最適だと言えます。自由に設計できる注文住宅ですが、構造によってできることとできないことがあるため、完全な自由設計を求めるには構造体の種類も選ぶ必要があります。

鉄筋コンクリート造は耐用年数が長いため木造住宅よりも寿命が長いのが特徴です。建築コストは高くなりますがその分長く住めるため、長い目で見れば割安になる場合もあります。注文住宅のことならこちら

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